こんにちは。
実は、8月12日に調子が悪くなって病院で検査してもらうとコロナウイルスの陽性だったことがわかりました。体調が落ち着いたこともあって、備忘録のために少し書き出してみた。自宅療養期間が長いのでまた時間のある時に書き足していこうと思う。
夜中の3時にトイレで目が覚めて、その時の歩いた感じがどうもけだるくて、まずいなと思いつつ熱を測ったら38度超えていました。
とりあえず、解熱剤飲んでもう一度寝ました。朝六時に改めて起きましたが、やはり38度オーバーの高熱。
会社の検温器を突破できそうにないと諦めて会社へ休む連絡をしました。自分の部下が何人も陽性者になったり濃厚接触者になっていたりとめんどくさそうだったのでやり過ごせるならと思ったのですがこれは無理だなと思いました。
結構意識もぼんやりしていました。とりあえず、会社へ休む連絡をした後に、発熱外来を当たろうと調べました。自分の住んでいる場所で検索して、検索上位のところのサイトにアクセスしましたが読んでいると自分では時間がかかりそうな感じでした。
私、普段は健康そのもので、基礎疾患も特になく、かかりつけ医もいなければ、普段から病院のお世話になっていなかったからです。
とりあえず諦めて大阪府のホームページへ
大阪府のコロナ関連のホームページに飛んで、診察・検査医療機関一覧(かかりつけ患者以外も受入可能)というのを見つけました。
病院では今すぐ見てくれないかもしれないけど、とりあえず陽性かどうかだけでもわかればという思いでした。
自分の住んでいる場所で調べてみると何件か見てくれそうな病院がありました。その中で自分の家から徒歩3分くらいでいける病院?があったのでそこへ連絡することにしました。住所がほぼ同じだったのでたぶん行けるだろうと・・・w
とりあえず病院へGo!
その病院へ連絡して、自分の今の症状と検査をしてもらえないか聞いてみると今から来れるかどうか聞かれたので5分で行けますと答えたのは覚えています。ラッキーと思いながら電話を置いて、5分で行けるといったものの場所がわからないwww
あ、こんな近くの住宅街の真ん中に病院なんてあったっけ?と思いながらGoogleearthで調べてみると確かにありました。これ病院だったんだ。そういやそんな看板立ってたかも・・・?
私の記憶というのはあてになりませんねw
とにかくすぐに行って入る前に電話をくださいと言われたので、改めて電話すると、入り口横の別室に案内されてそこで検査を受けました。結構年配のお医者さんが入ってきて、鼻に粘膜を取る棒を突っ込んで検査をしてくれました。
すると、結果は陽性!
その後体調について再度聞かれました。
喉の痛みの有無や下痢や腹痛の有無、発熱した日にちなど・・・
のどの痛みもなく、下痢や腹痛もなかったのでそう答えたら驚かれました。
なんかほしいものあると聞かれたので、解熱剤下さいというと、今何を飲んでいるか聞かれたので市販のアセトアミノフェン配合の解熱剤を飲んでいますと答えると、それあるなら大丈夫。それ飲んどいてと言われました。
その時は「えっ」と思いましたが、あとから思うと多分病院で処方できるのもそれと大差なかったのか、それとも陽性者をさっさと家に帰したかったのかわかりませんがそんなところなのかなと自分で納得するようにしました。
陽性後の説明
お医者さんが部屋を去ってから看護婦さんが来て、陽性の後の説明をしてくれました。
病院から発生届を提出することや、MY HER-SYSに登録して体調を記録すること、療養期間のことや場合によってはホテル療養のことなど一通り説明を受けて(頭ボーっとしていたのでほぼ理解できませんでしたが)、資料をもらいました。
驚きの早さと運の良さ
頭ボーっとしていてしんどかったのですが、今思えば驚きの事実として結果が出るまでのスピードが早かった。
病院に朝の7時半くらいに電話して、ほぼ待たされることなく検査をして、説明受けて家に帰ってきたのが8時過ぎ・・・30分くらいしかかかっていない!
病院だし、急患だし、面識ないし、診察券もない。何かと待たされるのかと思いきや、あっという間の出来事で家まで帰ってこれた。
普段、歯医者で予約してもあほみたいに待たされるのに、今回はそれがなかった。周りに移すかもしれないからサッサと結果を出して捌きたかったのだろうと思うけど、それにしてもあの早さ。3年ぶりぐらいの高熱でしんどかった自分にとっては感謝しかない。
あともう一つが、かかったタイミングの良さ
タイミングの良さなんていうと、コロナにかかったのに何を言っているのかと怒られそうなのだがそうではない。この診てくれた病院、実は明日からお盆休みで数日間休診になるそうだ。
そうだ。世の中的にはお盆の時期。電車などの一部を除いて多くの公共機関は休む。病院も町の小さな病院であれば当然お盆休みとなる。
本当に運がよかった。コロナにかかったのは不幸だったわけだが、かかったタイミングに関しては不幸中の幸いだった。本当に自分はついているのかもしれない。そう思ったw
報告が早かったがゆえに会社からは不審に思われたかも・・・?
結果が出るのが早かった。かなり早かった。実は先月、会社では社内の人間の1/3ほどがコロナにり患して休むことを余儀なくされたのだが、みんな報告に時間がかかっていたと記憶している。
ちょうど感染者数が増加していて病院がどこもいっぱいで外来を受け付けてくれるまでに時間がかかっていた。
自分の部下もそれで、陽性とわかるまで丸一日かかっていた。
そんな認識が私にもあったし、私の上司にもあった。
上司にはどういうプロセスでそうなったを聞かれたが、いまにも倒れそうだったこともあり、適当にかわした。休み明けにでもこたえよう。そこが知りたい好奇心はわかるが空気を読んでほしいところだ。
昭和の老害というのは何かと厄介だと感じた。
配食サービス
コロナの陽性になって、ホテル療養を選択しなかった人は、配食サービスとパルスオキシメーターの貸し出しを受けることができました。私の住んでいる市町村はそうでしたが、市町村によって内容が違うのかもしれません。
私は、一人暮らしということや、自分の体調と照らしてホテル療養しなくてもいいかなと思ったのでホテル療養ではなく自宅療養を選びました。一人暮らしで、食事に関して外へ出れないとなると少し不安があったので配食サービスを申し込みました。
発症日当日の夜に大阪市保健所よりショートメッセージが届きました。事前の看護婦さんの説明だとHER-SYSの登録が終わってなくとも電話したら大丈夫ですみたいなことを言われましたが、これは絶対に電話でやると時間がかかるやつだと思って連絡を待っていたら当日の夜にようやくきました。
来てから、すぐに申請しました。
初日はそれから連絡は何もなく、2日後に直接電話がかかってきて、あと5分10分でお届けに上がりますといきなり連絡が来ました。
「あ、申し込みの確認なしでいきなり送ってくれるんだな」と思いながら
「よろしくお願いします。」と伝えました。置き配するので、ドアはあけないようにお願いします。と言われたのでその通りにして、届きました。
結構量があったのでびっくりしました。
何が入っていたのか
配食サービスで何が送られてきたのか紹介します。
- カレーメシ1箱と4つ
- どん兵衛2つ
- カップラーメン1つ
- のど飴1袋
- 寒天ゼリー1袋
- マスク1箱
- 牛丼の具3食分
- 除菌シート
- カロリーメイト3箱
- パスタの麵500g
- カルボナーラのレトルト3食分
- カレー(レトルト)
- スキムミルク
- とりそぼろ
- レトルト白米
- お茶漬けの素
- コーン缶
- お粥(レトルト)2つ
- ミックスビーンズ
- 大豆水煮600g
- 味噌汁の素
- 卵スープの素
- 乾燥わかめ2袋
- ドレッシング(サラダはない)
何が送られて来るのかドキドキしていました。冷凍食品なのかなとかも思っていたので、冷凍庫のスペースを心配していました。
まぁ、開けれなかったのですが、届いたのは全て常温品のレトルト食品が中心に送っていただきました。
送ってもらったものを見た第一印象
結構ツッコミたくなるようなものもありました。外に出歩けないので非常に感謝しています。ディスるつもりは全くないのですが・・・
大豆製品とカレーが少し多いなというのが第一印象です。
カレーと大豆の圧が強いなというか強すぎるなというのが、病人ながら思ったことでした。
カップ飯のカレーメシ、レトルトカレー。。。謎のカレー押し。病人にカレーはちょっと胃がしんどいようなきがするのだが。。。
これはコロナだと味覚が死んでしまうから、味の強いものを出して味覚を感じてもらおうという保健所のやさしさなのか・・・?
あと大豆製品押し。大豆水煮が600gも入っていました。そのほかにミックスビーンズも3,4袋入っていました。
大豆製品が多い。大豆水煮の袋の裏側に調理例がいくつか書いてあるんですが、当然他の料理に必要な食材がない。
大豆水煮単体で食べるしかないわけだが、600gもあっても流石に困る。このチョイスは一体・・・?
ありがたいんですが、結構このチョイスは何基準なのか知りたいなぁと思いながらありがたくいただきます。
1~2日目
ここからは、どんな風に過ごしていたかを思い出しながら綴っていこうと思います。
まず1~2日目ですが、この期間が一番しんどかったように思います。
発熱も39度近く出ていた時もあったので意識もボーっとしていました。
病院で陽性であることを聞いて、会社にチャットで連絡してすぐに寝込みました。そこから寝たり起きたりを繰り返していました。
起きては水を飲んでまた寝るの繰り返し。水がたくさんあって、これは本当に助かりました。逆に食べるものがほとんどなくて困りました。
普段は家から徒歩5分圏内に、スーパー、コンビニがそろっているので普段冷蔵庫に食べ物がほとんど入っていない状態が通常でした。
何か欲しくなったらスーパーなりコンビニに駆け込んでいれば問題ない状態でした。なので冷蔵庫がほぼ空の状態でコロナスタートしていました。
ただ、水だけは大量にありました。どうして水はあったかというと、ふるさと納税でもらった水です。食料は普段おいていなかったですが、水だけは家に置いていました。
そのため、配食サービスでレトルト食品が送られてくるまでほぼ食べ物がなくて辛かったです。届いた時は本当にありがたかったです。
大豆水煮とカレーの量の多さにびっくりしましたけど・・・
3日~5日目
3日目以降から徐々に水分以外のものも食べられるようになってきました。この時期に辛かったのは、関節の痛みです。
この時期は、平熱と微熱を繰り返していたように思います。
朝起きて、体温を測ると37度5分くらいあって、水分を取りながら生活しているとお昼くらいにかけて徐々に熱が下がっていくんです。
その過程でひじなどの関節の節々が痛くなったり、微熱を繰り返しているからでしょうか?内臓も心なしか痛いという感覚に襲われていました。
平熱に戻ったと油断していたわけではないのですが、徐々に熱が引いてきたら食事をとってそしてまた寝ます。で、起きたら熱がぶり返しているorz
そういう平熱と微熱を行ったり来たりを繰り返していました。
ここ最近、風邪をひくことがなかったこともあるし、今まででこういう平熱と微熱を繰り返すような症状になったことがなかったこともあって、やっぱりコロナウイルスに感染しているんだなと感じました。
私は味覚障害などはなかったですが、この頃、咳とのどの痛みが少しずつひどくなっていました。また、鼻水は出ていないのですが、やけにのどにたんが絡みつくような感じがありました。
MY HER-SYSの体調の記録をする項目にもそういう項目があったのでこれはコロナの症状なんだなと思っていました。コロナにかかった症状としてはこの時期がしんどかったように思います。