こんばんは!今日の昼休みに株の値下がり率ランキングを見ていたら自分の持っている銘柄が大きく下落していました。
なにか悪材料なんてあったっけ?と、思いながら、銘柄のニュース欄を見てみても特に何も載っていませんでした。
何だろう?いろいろ、検索してみると、その前々日にAmazonとウェルシア薬局などが提携して処方箋の配送サービスを行うというニュースに反応して売られているらしいということがわかりました。
そして、昨日、早速Amazonが「Amazonファーマシー」の提供を開始したというプレスリリースを出していました。
Amazon、ウエルシアホールディングスと処方薬ネット販売 最大手と陣営 - 日本経済新聞 (nikkei.com)
このニュースを聞いた時には、全くくすりの窓口が下がるなんて印象が全くなくて、ちょうど下がっていたウエルシアが注目されて株価が戻るんじゃないかと期待していました。
相変わらず想像力が足りないなぁと反省しつつ、本当にそうなのかなぁと思ってしまった部分があったので考えてみることにしました。
くすりの窓口のビジネス領域について
まず、くすりの窓口のビジネスについてのざっくりとした理解です。所々、理解が足りなかったり間違っているかもしれません。
くすりの窓口のホームページにあるIRニュースのページに言って事業計画及び成長可能性に関する事項という適時開示がちょうど目についたので読んでみました。
くすりの窓口は、主にメディア事業、みんなのお薬箱事業、基幹システム事業がビジネス領域になります。
メディア事業とは、EPARKくすりの窓口での薬の受け取りの取次やお薬手帳アプリなどから得られるフィーで儲ける事業
みんなのお薬箱事業は、共同仕入れサービスやe-オーダーなどの自動発注や在庫最適化などをAIを使いながら医薬品の売買のマッチングサービス
基幹システム事業は、薬局、介護、病院へそれぞれの基幹システム(プラットフォーム)を提供している感じでしょうか
Amazonファーマシーとは・・・
Amazonファーマシーは、Amazonがウエルシアなどと提携して処方箋をオンラインで届けるサービスのようです。
医療機関から発行される電子処方箋を薬局へ送り、オンラインの服薬指導を受け会計をして、自宅で処方箋を受け取る。
そんな流れみたいです。ニュースで聞きかじった程度ですが、オンラインで一気通貫で完結するというのがウリのサービスのようです。
処方箋を配送するサービスもついているらしいです(有料)。置き配には対応不可のようです。。
送料かかるのかぁ・・・なら使わないかもと思ってしまったが。この手のサービスは一定数はどんだけ高くても利用する層がいそうな気もしないではない。
が、そもそもそういう層って処方箋なんか利用するかな?市販薬で我慢しそうな気もするんですが・・・
急落するほどの下がった理由がよくわからない
くすりの窓口の事業とAmazonファーマシーのサービスを自分なりに整理してみました。
まず、くすりの窓口のアプリのサービスで処方箋を頼んだことがあるのですが、アプリで予約を入れて処方箋をカメラで撮って送ります。実際に薬局に処方箋をもって行って服薬指導を受けて会計するという流れです。
しかも、ここの処方箋は電子処方箋ではありません。普通の紙の処方箋をカメラで撮って先に送っているだけです。原紙を提出するように言われます。
あとから調べて分かったことですが、Amazonファーマシーの「電子処方箋」は紙ではなくデータ上の処方箋です。この先わかりませんが、今はほとんど電子処方箋になっていないそうです。
一見すると、Amazonファーマシーと将来的には競合するような気がしますが、今はまだそんな感じではないような気がしました。
それに、物流の2024年問題や配送のラストワンマイルなどの人手不足系の問題が社会問題化してまだまだ解決まで手探りの状況で、配送する人手の確保も大変だろうし、置き配不可であることも考えれば、くすりの窓口の方に分があるように思いました。
配送費も別でかかることや処方箋を利用する層ってAmazon使ってるのかな?っていう何かエビデンスを持っているわけではないですが普及するかどうかイメージができない。
そういう風に考えてしまって、どうしてくすりの窓口が一時10%超まで急落したのかよくわかりませんでした。
くすりの窓口の事業もAmazonファーマシーについてもさらっと読んだ理解なのでその辺りをご理解いただけますと幸いです。
まぁ、あくまで私の主観なので参考までにお願いします。
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そして、私は買い増した
勿論、抜けている視点があるんだと思うのですが、こういう風に考えて、これは買い増すチャンスだと思って1380円で100株買い増しました。
ただ、昨日ちょうどブリヂストンを買ってしまった後で買付余力がほとんど残っていなかったので、100株しか買えませんでした。
しかも、すでに持っている株は、その価格よりも低いところで買った物だったので平均取得単価を下げることはできませんでした。
でもほぼほぼ取得単価付近で追加することができました。下がったら買い増しを検討していた銘柄だったのでよかったと思います。
懸念点は、もう株を買う余力がないので、相場全体が下がった時にろうばい売りしてしまいそうなことくらいですw
くしくも相場全体がこのところ下げてきていますよね。もうあっという間に8月ですからこれから夏枯れ相場で大きく下げそうで怖いです。
月末には日銀会合やFOMCなど重要イベント目白押しです。今こうしてお気持ち表明しているときにも、ダウもナスダックも下がっていますし・・・orz
さて、この判断は数か月後に答え合わせができるとして、この判断でホールドしようと思います。
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