こんばんは。先週末の下落から昨日の暴落、そして今日は自律反発とみられる暴騰・・・目まぐるしい株価の値動きに茫然自失としています。
今まで経験したことのないような上げ下げにびっくりしています。
過去一で株式市場にお金を入れているのですが、リーマンショックの時や震災の時ほどに心がざわついているような感じはありませんでした。とはいえ、動揺はしています(笑)
後から見たときにいろいろ反省したりできるように振り返りをしようと思います。
とりあえず一部銘柄を損切して資金余力をもつ
まず、先週末に大きく下げて、この土日いろいろ考えたのですが、資金余力が投資金額の5%くらいしかなかったのでこれはまずいなと思って週明けで投げ売りしてでも一部を損切しようと決心しました。
この時に残す銘柄として、①配当狙いで買った銘柄、②業績が好調な銘柄、③円高に強かったり、ディフェンシブ銘柄と呼ばれる銘柄の3つは残そうと思い除外しました。
そして、該当する銘柄を、成行の売り注文を日曜日に出しておいて、月曜日を迎えました。グロース株を売却するのは辛かったですがもう割り切ることにしました。
月曜日は、4000円以上下げる結果でしたが、上記のぶん投げが功を奏し、下落の序盤で損切が終わりました。10時までにはすべて約定していたのでサーキットブレイカーが発動する前には売れたのでしょうかね
これでとりあえず20%くらいの資金余力をなんとか確保しました。ただ、残念なことにこの時の損切で今年の利益を全部吐き出してしまう形となってしまいました。
しかも、まだまだ含み損を抱えています。↑のような感じで含み損が100万円を超えていましたorz
まぁ仕方がないですよね、日経平均が12.4%も下落したので・・・ただ、正直持ち株を結構処分売りしたので、もう少し損失が小さいかと思っていましたが甘かったですね。
本日は歴史的な大幅高、もう意味が分からないよ
さて、そう悲観の中、アメリカ市場もISMはよかったですが、日本市場の大幅な下落を受けてダウ平均も1000ドル近い下げを記録していました。
当然、今日も下げるのかと思いきや、3217円の上げ!大幅な自律反発となりました。
アメリカ市場が下げたのでこのまま続落すると思っていたのですが、結果は全くの逆でした。
こういう予想は全く当たりませんね。もう意味が分かりません。
とりあえず、大きく戻したのでこのまま日経平均が3万円を割ることは避けられたのかな?
いずれにしても持ち株の含み損が40万位減りました、たった一日で・・・
この反発相場でも下げていた大手金融株
多くの銘柄が自律反発的に上げていく中、一部の銘柄は不思議な動きをしていました。
その一つが、三井住友フィナンシャルグループ(8316)です。
朝方は、他の銘柄同様に反発していたのですが、10時過ぎからジリジリ下げて結局、前日より1.98%マイナスの8000円で終わりました。
他のメガバンク株はプラスだったのに三井住友フィナンシャルグループだけマイナス。何かあるのかなぁと思いつつ、PTSを見るとさらに100円ほど下げていました。
これはちょっと何かあるかなと思いながらも、今まで11000円くらいしていたものが1週間で3000円も下がっていればどこかで反発するんじゃないかと思い、気が付いたら打診買いしていました。
買った後に、気が付いたのですが、金利が上がらないというかこれから簡単にあげれないのではというのが答えなのかもしれません。
アメリカの失業率の悪化懸念の側面もありますが、日本ではたった0.25%上げた程度で、これだけの為替の変動、この暴落ですから(もちろん、ちがうかもしれませんが)、今後しばらくは利上げはできないということを反映して上値が重たいのかもしれません。
みずほや三菱UFJはそれなりに戻していますが、銀行株は朝一番の反発から徐々に下げたり、マイ転している株もあるのでそういう背景を織り込んで上値が重たかったのかもしれません。
明日からの自分なりの投資戦略
日経平均の先物が1000円近く下落しているので、明日はおそらく1000円くらいの値幅で下落するのでしょうね
ボラティリティが大きいのは、いろんな人が言ってたので多少の覚悟はしていますが、自分のこれからの投資戦略としては、基本は二番底に備えて資金を残しつつ、それなりに下げたら買えるように準備しようと思っています。
そして、配当狙いで購入している銘柄が下がっているので、単元未満で買い増しを検討しています。
指値を入れることはできませんが、単元未満だと少額でできますし、今は昔と違って手数料がかからないですから今みたいな不透明な時にはいいんじゃないかと思います。
まだ、下げ始めたばかりの可能性も高いですし、8月は夏枯れ相場と言われ相場全体の取引関係者が少なくなって値動きが荒くなる時期らしいので慎重にやっていこうと思っています。そして、必要以上にリスクをとらないように生き残ることを優先して相場に向き合っていこうと思います。
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